「伝わらない」という壁を、どうやって乗り越えたのか!
大きな壁にぶつかり、ひたすら動きまくった時期
株式会社three jobsを立ち上げ、「愛され企業製作所」として企業の信頼構築の仕組みづくり支援を始めたとき、最初に立ちはだかったのは想像以上に高い壁でした。
それは、世の中が抱く常識と、私が確信していた本質があまりにもかけ離れていたからです。
ボコボコにされた日々
「広報なんて、メディアに露出することやSNSを運用することでしょ?」 多くの経営者にお会いするたびに、そう言われ続けました。
あるマーケティング会社の経営者からは「広報PRはマーケティングの一部で、単なるプロモーションに過ぎない!」と一喝され、1時間も怒られたこともあります。悔しくて、情けなくて、大泣きしました。
世間では「どう露出するか」という手法(テクニック)ばかりが語られ、私が一番伝えたかった「本質的な関係構築」の話は、なかなか届きませんでした。
「私のやっていることは、本当に必要とされているのだろうか。」 そう自問自答したことも事実です。しかし、私は止まりませんでした。現状を突破し、理解してくれる方に出会うために、月に200〜400人の経営者に会いに行き、ひたすら動きまくっていました。

周りのアドバイスが、ずっとしっくりこなかった
当時、周囲からは「何を言っているかわからない」「経営コンサルタントなの?」「もっと分かりやすく説明すべき」と多くのアドバイスをもらいました。
それでも、私の心にはずっとしっくりこない何かが残っていました。
一方で、地方の企業で情報の言語化を徹底し、採用費用0円、営業成績も右肩上がりになっている企業の人たちと話すと、「私の言っていることは絶対に間違っていない」と確信できたのです。
転機は、言葉を「経営戦略」に変えたこと
突破口は、伝え方そのものを変えたことにありました。
これまでの言葉を一切捨て、「パブリックリレーションズ」という手法の名称ではなく、これは「経営戦略」であると定義し直したのです。そして、すべての説明を採用文脈から行うようにしました。
情報の言語化は、採用・離職・売上・組織文化といった経営課題を根本から解決するための「戦略」です。この視点に変えた瞬間、経営者の方々の反応が劇的に変わりました。

睡眠も、コミュニケーションも、すべては「経営戦略」
この経験を通じて確信したのは、相手が理解しやすいように、すべての施策を「経営戦略」として翻訳して伝える重要性です。
弊社が提案している睡眠事業も同じです。睡眠を単なる健康管理や福利厚生としてではなく、100%のパフォーマンスを出すための「ビジネススキル」であり、最も合理的な「経営戦略」であると伝えています。
もし今、あなたが「正しいことをしているはずなのに届かない」という壁にぶつかっているとしたら。 それは、やり方を変える前に、その定義を見直すタイミングかもしれません。
定義が変われば、相手への届き方が変わる。 私は、あの動きまくった日々の先で、その真実にたどり着きました。
株式会社three jobs 代表取締役
矢間あや

