いろいろ取り組んでいるのに、なぜ会社は変わらないのか?

社員のために、会社のために。

採用活動を見直したり、人材育成に力を入れたり、働きやすい職場環境を整えたり。

会社をもっと良くしたいと思い、さまざまな取り組みを続けている経営者の方は多いと思います。

それなのに、

「なかなか人が定着しない」
「研修をしても、社員の行動が変わらない」
「うちの会社の良さが、なかなか伝わらない」

そんな悩みが、いつまでもなくならない。

一生懸命取り組んでいるのに、なぜ思うような結果につながらないのでしょうか。

もしかすると、取り組みが足りないのではなく、解決しようとしている問題が違うのかもしれません。

その問題、解決する場所は本当にそこですか?

例えば、採用しても社員がすぐに辞めてしまう会社。

人が足りないからと、求人広告を増やしたり、採用活動を強化したりする。

もちろん、新しい人を採用することは必要です。

でも、もし人が辞める原因が、入社前に聞いていた話と実際の仕事内容の違いや、会社が大切にしている考え方と現場の行動のズレにあったとしたら、どうでしょう。

採用活動を頑張れば頑張るほど、同じ問題を繰り返すことになるかもしれません。

では、人材育成はどうでしょう。

社員にもっと自分で考えて行動してほしい。

そう考えて、研修を増やしたり、マニュアルを整備したりする。

でも、社員が自分で判断できない理由が、能力や知識の不足ではなく、何を基準に判断すればよいのか分からないことだったとしたら。

必要なのは、研修を増やすことだけではないはずです。

経営理念の共有も同じです。

会社が大切にしている考え方を社員に伝えたい。

そう思って、朝礼や会議で何度も繰り返し話している。

でも、社員がその言葉を知っていても、日々の仕事でどう判断し、どう行動すればよいのか分からなかったとしたら。

必要なのは、理念を繰り返し伝えることだけではなく、具体的な判断や行動につなげることかもしれません。

会社の良さが伝わらないという問題も同じです。

ホームページを作り直す。
SNSでの発信を増やす。
採用パンフレットを新しくする。

それでも伝わらない。

もし、経営者が考える会社の強みと、社員が考える会社の強みが違っていたら?

発信する前に、会社として何を大切にし、どんな価値を提供しているのかを整理する必要があるかもしれません。

SNSで発信したり、メディアに取り上げてもらったりすれば、会社を知ってもらう機会は増えます。

でも、知られることと、選ばれることは違います。

まずは会社の考えや強みを整理し、社員が理解し、日々の仕事に活かせる状態をつくる。

そのうえで社外に伝えていく。

そうして積み重ねてきた取り組みや成果そのものが、会社の魅力となり、取材される理由にもなっていくのだと思います。

目の前に見えている問題と、その問題を引き起こしている原因は、必ずしも同じではないのです。

私が理学療法士として学んだこと

私は以前、理学療法士として病院で働いていました。

例えば、膝が痛いという患者さんがいたとします。

もちろん、痛みのある膝を確認することは大切です。

でも、膝が痛いからといって、必ずしも膝だけに原因があるとは限りません。

股関節の動きや筋力、歩き方、普段の生活習慣など、さまざまな要因が関係していることがあります。

だから私は、痛みのある場所だけを見るのではなく、身体の動きや生活習慣など、さまざまな要因を確認し、痛みを引き起こしている根本的な原因を探ってきました。

そして、経営者の方々とお話しするようになって気づいたことがあります。

リハビリと経営の問題解決には、共通する考え方がある。

それは、目の前に起きている問題だけに対処するのではなく、その問題がなぜ起きているのかを考えることです。

もちろん、身体と会社は同じではありません。

けれども、目の前に現れている問題だけを見るのではなく、さまざまな要因のつながりを考え、問題の根本にある原因を探るという考え方は、組織づくりにも共通しています。

会社を変えるために、取り組みを増やす必要があるとは限らない

採用活動、人材育成、経営方針の共有、会社の魅力を伝えるための情報発信。

どれも会社にとって大切な取り組みです。

ただ、それぞれが別々に進んでいると、思うような結果につながらないことがあります。

経営者がどんな会社をつくりたいのか。

会社として何を大切にし、どんな判断基準で仕事を進めるのか。

それが社員に伝わり、日々の行動や仕事の仕組みにつながっているのか。

さらに、会社の考えや強みが、お客様や求職者にも伝わっているのか。

こうしたことを一度整理してみると、今まで見えていなかった問題に気づくことがあります。

大切なのは、施策を増やすことではなく、自社にとって、本当に取り組むべき問題は何なのかを見極めること。

ときには、新しいことを始めるよりも、今やっていることの目的やつながりを見直す方が必要かもしれません。

一度、お話を聞かせていただけませんか?

私は現在、企業の組織づくりと人材育成を支援しています。

理学療法士として働いていた頃から、患者さんに「あや先生と話すと、なんだかできる気がする」と言っていただくことがありました。

今も、相手のお話を伺いながら、一緒に問題を考えることを大切にしています。

会社をもっと良くしたい。

そのために、いろいろ取り組んでいる。

それでも、なかなか結果につながらない。

そんな経営者の方がいらっしゃいましたら、一度お話を聞かせていただけませんか?

30分の無料相談では、今のお悩みや取り組みを伺いながら、課題を整理し、何から考えるべきかを一緒に探ります。

まだ問題がはっきりしていなくても、うまく言葉にできなくても大丈夫です。

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株式会社three jobs
代表取締役 矢間あや